日本経済の再生と持続的成長の実現のために内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」において、川崎重工業株式会社様、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構様、一般財団法人日本船舶技術研究協会様と共同で世界初の液化水素用船陸間移送ローディングアームを開発しました。
液化水素は使用時にCO2を排出しないクリーンなエネルギーとして期待される一方、マイナス253度と極低温であり、取り扱いが難しい流体です。この課題を、50年にわたるローディングアーム製造技術と新たな断熱技術により解決。今後さらに技術開発を進めることで、持続可能な社会の実現を目指します。