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2026.04.15

OTC技術コンテストで「Spotlight on New Technology Award」をダブル受賞 海上エネルギー移送の安全と効率を高める技術が国際評価

当社の開発した2件の革新的技術が、世界最大級の海洋エネルギー技術会議「OTC(Offshore Technology Conference)」が主催する技術コンテストで「Spotlight on New Technology Award」を受賞したことをお知らせいたします。 

本賞は、海洋・エネルギー分野において安全性・効率性・信頼性の向上に貢献する優れた革新的技術に贈られるものです。今回の受賞は、当社の技術開発力と安全性への継続的な取り組みが国際的に評価された結果であり、大変光栄に思います。受賞した技術は、以下の2件です。

■ 非接触式自動接続システム「CHOKUSEN」
 CHOKUSENは、海上でLNGを生産・貯蔵する浮体式設備(FLNG)とLNG船の接続の際に、人の手による機械的な接続作業を行うことなく、自動かつ安全に接続できるシステムです。
 高精度なビジュアルセンシングにより、オフショア(FLNGとLNGタンカーの両方が浮いている状態)という環境下でもローディングアームがLNGタンカーとの接続位置を正確に把握し、リアルタイムで自動制御しながら接続することで、

 ・接続作業時の安全性の向上 
 ・作業員の負荷軽減
 ・オフショアLNG移送における運用の柔軟性向上
を同時に実現します。

図1:非接触式自動接続システム「CHOKUSEN」イメージ

■ 無害化ERS(緊急離脱システム)
 海上におけるアンモニア移送の安全性向上を目的として開発された緊急離脱システムです。緊急切り離し前にERSの弁間に残留するアンモニアを速やかに窒素でパージすることで、緊急切り離し時のアンモニア漏洩による毒性レベルを大幅に低減し、作業員および周辺環境へのリスクを最小限に抑えます。
このシステムは船舶向けのアンモニア燃料供給設備(アンモニアバンカリングブーム)やローディングアームへの適用を想定しており、運用効率を維持しながら安全性を高める点が特長です。

図2:無害化ERS(緊急離脱システム)イメージ

TBGは今後も革新的な技術開発に加え、安全性を重視した継続的な取り組みを通じて、安全性と信頼性の向上を図り、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献してまいります。