CROSS
TALK TBGで働く若手社員座談会
実際に働く社員の目線からTBグローバルテクノロジーズ(以下、TBG)を深掘っていく企画。
会社のこと、仕事のこと、働くひとのことなど赤裸々に語ってもらいました。
- 末廣 翔2018年新卒入社サービスソリューション部
- 田中 啓登2020年新卒入社海外サービスグループ
- ムハマド アサリ2022年中途入社受注設計グループ
TBGの仕事
サービスソリューション部に所属しています。
サービスソリューション部の名古屋サービスセンターでローディングアームの分解・整備などメンテナンスの計画から実行までを担当する部署になります。
私は海外サービスグループに所属しています。
海外のお客様向けにローディングアームの部品販売から製品メンテナンスの指導員の派遣など、ローディングアームを長くご使用いただくサポートを行っています。
私は受注設計グループに所属しています。
ローディングアームの機械設計全般をしている部署で、主に海外案件を任されており、ローディングアームの制御に必要なソフトウェアのプログラミングを担当し、動作ボタンなどでローディングアームが動くようにシステムを作り込んでます。
TBGはその名の通り、グローバルに活躍できる部署もありますが、田中さん、アサリさんは普段の業務で英語を使っているんですか?
はい。使っています。
そうですね。今は海外案件を担当しているので、海外のお客様や協力会社様とは英語でコミュニケーションを取っています。
英語は以前から得意だったんですか?
私は大学で英語を学ぶ機会はありましたが、正直苦手意識はあって、今でも少し感じることがあります。学生時代の友人からは、私が海外の営業部に所属していることを、いまだにイジられています(笑)。
それぞれ異なる領域で活躍されている皆さんですが、どんな瞬間に仕事の「おもしろさ」や「やりがい」を感じますか?
私は世界最大のLNG(液化天然ガス)の産出・輸出国であるカタールと、インドネシアを担当しています。それらの国々で、自分が設計した製品が使用されることに仕事の規模の大きさを実感するとともに、やりがいに繋がっています。
私の部署では、TBGのローディングアームを数十年に渡って使ってくださっている世界各国のお客様に対して、製品のメンテナンスを通して長く使い続けていただくお手伝いをしているのですが、私たちの製品がエネルギー資源の輸出入に大きく役立っており、エネルギー産業全体における重要な一部分を担っていることに、日々のやりがいを感じますね。
日本だけではなく海外の方たちに長く使っていただけることは大きな価値ですよね。ちなみにどれくらいの期間使われているんですか?
私が知っている限りでは、1979年の納入から40年以上使っていただいているお客様もいますね。
LNG用のマリンローディングアームは国内シェア率100%(※当社調べ)を誇るTBGの主力製品なのですが、それ故に、仮に不具合が生じることがあるとインフラに影響する程、私たちの生活にも大きく関わる製品を扱っているので、「失敗が許されない」責任ある仕事に携わっていることに緊張感はありつつ、大きなやりがいも感じています。
すごくわかります。ひとつ部品を間違えるだけでも影響範囲が広いですからね。責任重大で大変さはある反面、私たちの生活に欠かせない仕事であることを実感します。
TBGってどんな会社?
皆さんが、TBGを選んだ理由はなんですか?
大学生のときからエネルギー資源に関わるメーカーで仕事がしたいと思っていました。その中でも、TBGはエネルギー産業を支える会社として業界を牽引する会社であり、重要な役割を担う仕事ができることに魅力を感じました。
私の場合、就職活動の際に一番印象的だったのは「人を大事する会社」だと感じたことです。採用面接で先輩方とお話させていただいた際、志高く目標を掲げて仕事をしている姿を、学生ながらに感じたことが決め手になりました。今だから言える話、エネルギー業界に興味があったわけではないんですけどね(笑)。
私は中途で入社しました。前職では製品の製造過程や実際に使われている現場を目にする機会が少なかったのですが、TBGは製造工場を所有しており、実際に製品に触れる機会が身近にあるので、エンジニアとして業務のやり易さはもちろん、自分の仕事がどのように現場に活かされているのかを実感できることに価値を感じました。
これまでTBGでの仕事を通して、「成長」を感じた瞬間はどんなときですか?
会社として前例のない業務を任せていただくことがあったのですが、今までの案件進行とは異なり自ら新しい道を模索して切り拓き、何とか無事に終えることができました。チャレンジングではありましたが、先輩方の支えもあり無事に乗り越えた瞬間は「成長」を感じましたね。
私は入社して初めてソフトウェアのプログラミングを担当することになったのですが、そのソフトウェアを扱えるメンバーが私だけだったこともあり、全て自らプログラムを作成してローディングアームへの組み込みまで行いました。はじめは足りない知識を補いながら、手探りで進めていかなければならない状況に苦労しましたが、自分のプログラムで実際にローディングアームが動く姿を見たときは本当に感動しました。
私は学生時代を思い返すと「自分に対して自信がない」性格で、就職活動などの大事なイベントの際は緊張でずっとドキドキしていたことを覚えています。TBGに入社してからは、日々の業務で当然理解できないことも多く、お客様との関わり方にも不安を感じていましたが、同じ部署の方はもちろん、別の部署の先輩方も私の不安を優しく受け止め、直面する課題に対してともに考えていただける姿を肌で感じました。何があっても頼れる環境があるとわかってからは積極的に業務に取り組めるようになり、その積み重ねが度胸の強さに変わりました。入社当時を振り返ると、それが一番成長した点かなと思います。
三者三様の成長があるようですね。そんなTBGをズバリ「動物」に例えると何でしょうか?思い浮かんだ方から、挙手でお願いします!
(・・・ゆっくり目線を逸らす。)
じゃあ、僕からいいですか。「虎」だと思いました。虎ってとてもメリハリがある動物だと思っていて、獲物を狙うときは眼光鋭くとにかく一点集中。その反面、休むときは木陰でダラっとしているネコ科らしい一面も。
TBGの社員も皆、業務にはとことん真摯に向き合いながら休むときはしっかり休みます。私の場合、結婚して家族がいますが、家族イベントの際など有給が取りやすく、仕事もプライベートも妥協しないワークライフバランスが、虎の生態にそっくりだなと思いました。
アサリ
はい。僕たちも「虎」だと思いました。
TBGのワークライフバランス
ワークライフバランスが魅力のTBGですが、座談会を行っているこの「TOMAS SKY LOUNGE」でも定時後に楽しいイベントが開催されているとか?
東京貿易グループで月2回(年24回)ラウンジでお酒を飲める日があってたまに立ち寄ります。中には、◯◯好き集まれ!◯◯出身集まれ!のようなコンセプトのイベントが開催され、グループ会社の垣根を超えた交流の機会が催されています。
グループの垣根を超えた交流の場があるのは面白いですよね。その他にTBGの社員をサポートする取り組みを教えてください。
TBGはダイバーシティを推進している会社として、英語の習得を推奨しています。TOEICの受験は資格取得支援制度でテキスト代や受験料の補助をうけることができますし、600点以上のスコアを取得したときには表彰金も支給されます。TOEICだけでなくほかにも様々な資格取得に支援があるので積極的に自己啓発できます。
私は昨年(2023年)の8月に社内インターンに参加しました。現在所属する部署とは異なる部署の仕事を経験できるというものです。
より良い会社にするため、部門間の横断活動を構築し、新たな視点やアプローチによるトライ&エラーを実施していく若手社員が中心のワーキンググループが2022年に発足したのですが、社内インターンはその中の取り組みのひとつです。
社内インターンは専門スキルや知識がない状態で、普段とは異なる領域の仕事を経験できる機会をいただき、今後のキャリアを考えるきっかけになりました。
TBG社員が見据える未来
採用トップページにある言葉「世界の未来の、その先へ」国の垣根を超えてエネルギー業界を牽引する会社であり続けるTBGですが、皆さんが「思い描く未来の姿」とは、どのようなものでしょうか?
私は現在まで海外事業に取り組んでいますが、日本国内の設計もやってみたいと思っています。日本国内の案件を通して、国内外問わず世界中のローディングアームの設計に関わりたいです。
ローディングアームのメンテナンスをサポートする上で、お客様に安心して使い続けていただくには、私自身の製品知識や経験が大事だと思っています。これから先、もっと知見を蓄えて世界中のお客様が少しでも長くローディングアームを使い続けてくれるような営業を目指していきたいです。
何事も支えていただけるTBGの先輩方の様に、私自身も慕われる先輩になることが目標です。田中さんがおっしゃるように、今の部署や他の部署にかかわらず、あらゆる経験を積んで、会社はもちろん、これからTBGに入社される未来の後輩の支えとなるような先輩になりたいですね。
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